漢方やサプリメントとしてのすっぽん

すっぽんは昔から滋養強壮の代名詞として重宝されています。

その歴史は古く、中国では紀元前前よりすっぽんに対して高い評価をしており、食医によって管理されていました。食医とは食べ物を使って治療、または病気の予防をする医者の事であり、疾医(薬を使って治療する医者)、傷医(メスを使って治療する医者)などの医者に比べて一番格式の高い位置付けの医者とされていました。今でいうところの内科医や外科医よりも、食事によって体調をコントロールする医師の身分が上とされていたのです。すっぽんは非常に体調を整える効果に優れている為、この食医により使用されていたといいます。

また、当時はすっぽんが養殖されていなかった為、とても貴重な食材とされていました。庶民の乱獲を防ぐため、卵を産むメスを食すことが禁止されるなど、厳しく管理されていたのです。

現在では養殖により比較的安価に手に入りやすくなったすっぽんは、サプリメントなどを通して手に入れやすくなりました。

すっぽんは部位によって効能が違っており、ほとんどすべての部位がサプリメントや漢方薬で利用されています。例えば、「滋養強壮」=すっぽんの脂肪、「解熱、肝臓病、ひきつけなど」=甲羅、「脱肛、陰部のできもの」=頭など挙げればきりがありません。
昨今では、精力剤やペニス増大サプリなどにも使われているなど、その効能の力強さには定評があります。

食医が病気の治療だけでなく、病気の予防にも携わっていたことからも分かるように、現代でも予防医学の観点からもすっぽんの効用は高い評価を受けており、沢山の方が利用しているのです。

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